昔、まだ私が入社したてのピチピチ(死語💧)の20代前半の頃の話。

同僚と所用で市役所へ行ったんだけど、お昼時だったので市役所近くの喫茶店でランチをしました。

食べ終わって会計した後に、店員がす・・っと白紙の領収書を出してきたんです。私と同僚は『え？？何？？』と戸惑っていたら、店員は『あ！』という顔になりそのまま領収書を引っ込めて「ありがとうございましたー！」と言われてそのまま喫茶店を出てきたんですが・・

何だったんだろう？と首を傾げていたら、何か気がついたらしい同僚が

「あれ白紙の領収書だった。いくらでも金額書き込めるから、やろうと思えば水増しして経理に請求できるよ！店に来た会社員や市役所の職員は不正やってるんじゃないの？！店もグルだよきっと！！腹立つ！！」

と怒っていた。その同僚は私よりも年上で以前違う会社で社員やってて転職してきた人だったから、ピン！ときたみたい。

社会人になったばかりの世間知らずでアホの子だった自分はイマイチよくわからなくて「へえ～・・」としか返せなかった(本当にアホでした)

あれからもうウン十年以上の月日が流れ、その喫茶店はとっくに無くなり市役所付近にあった店もだいぶ変わってしまってます。

本当に不正な事があったのか、今となっては確かめるすべはないけれど、同僚の言ってた事が事実だったとしたら当時はとんでもない事が横行していたんだなあ・・と今頃ムカつきました(-_-;)

今はないと思いたいです。

まあネットが発達した現在はそんなことやってる店があったら、すぐにつるし上げられて特定され炎上してしまうでしょうがね。